ソロキャンプとハイキングは相性がいい?
無料の野営地、相模原の小倉橋河川敷でキャンプをした後、津久井湖城山公園の城山に低山登山、ハイキングを楽しんできました。
キャンプで遠出した後、そのまま帰るのはなんかもったいない、と思い、私はキャンプ翌日、登山と言っていいのかわからないぐらいの超〜△ゆるいハイキングをやってます。
最近はgooglemapでキャンプ地を探した後、近くにサクッと登れる山がないか調べるのが、キャンプのパターンになりつつあります。
今回はお気に入りの無料野営地、小倉橋河川敷からも行ける津久井湖城山公園、津久井城を紹介したいと思います。
相模原の小倉橋河川敷でキャンプを楽しむ
夕方、小倉橋の河川敷に到着した後、テントを設営して薪ストーブを楽しみました。4月初旬、幕内薪ストーブインだともう暑いので、薪ストーブは外に出しています。
薪ストーブの出番は今回が最後になりそうです。
炭の火力が弱いせいでうまく肉が焼けず、薪ストーブの上で網を敷いて肉を焼いたら、薪ストーブが油まみれになってしまいました。二度とやらん。
翌朝は快晴。小倉橋の景色はいつも綺麗です。近くにはリニアのトンネル工事が進んでいました。
河川敷の整備?で、以前よりも車を停められる場所が減ったような気がするのは気のせいでしょうか。
川までの間に砂利の段差が出来上がっていました。
団体キャンパーが少なくなる分、徒歩やバイクなどソロキャンパーは過ごしやすくなるかもしれません。
プラごみを拾いつつ河川敷付近を散策。あの入り口から水力発電で使われた水が溢れてくると思われます。
アナウンス放送にも慣れました。
小倉橋を眺めながらコーヒータイム
小倉橋付近には大きめのスーパーもホームセンターもあるので、現地調達で大体何でも揃います。キャンプめしがうまくできなかったら、サイゼリヤや牛丼屋で晩メシもアリかと。
朝ごはんは、あわしま堂の芋まんじゅう?にコーヒー。
トランギアのケトル、スノーピークのチタンマグ450に、最近買ったエバニューのULテーブルをセット。
遠くでGO OUT系雑誌か何かの撮影もやってました。あれは何だったのか?
スノーピークのチタンシングルマグ、300か450か問題。
キャンプの象徴、超定番アイテムと言っていいほど有名なスノーピークのチタンマグですが、300mlサイズを買うか450mlサイズを買うか迷い、私は最初300サイズを買いました。
しかし、300は小さすぎで、コーヒーはいいとして、コーンポタージュなどスープ類をスプーンを入れてかき回して飲む(食べる)のには不便でした。結局450サイズを買い直して、しっくりきています。
男性なら450でいけると思いますが、もしかしたら、女性は手のサイズから300がちょうどいいのかもしれません。また、ダブルかシングルか?については、やはり直接火にかけられるシングルがいいかもですね。
小倉橋から津久井湖城山公園までの道のり
小倉橋のお隣一帯が津久井湖城山公園になっています。津久井城を山頂として、周辺にダムや公園が広がっています。
津久井湖側の津久井湖観光センターも昭和レトロ感があって好きなのですが、北側方面は登山道として鎖場もあるような急登らしいので、南側の津久井湖城山公園パークセンターを目指します。
ちなみに小倉橋近くの十兵衛山展望台側からも行けなくはないですが、こちらのルートも荒れているそうなので避けます。ハードな登山ではなく、あくまでゆるい登山、ハイキングを楽しみたいところ。
また、崖崩れで通行止めのルートもあるそうなので、安全確実に行きたいところです。
小倉橋から津久井湖城山公園までバイクで移動。駐車場の様子
津久井湖城山公園パークセンターへはバイクで10-15分ほどでした。私はバイク移動なので、駐輪場が空いていましたが、車の場合、駐車場が空いてなく停められなかった人々もいたので、注意が必要かと思います。
津久井湖城山公園パークセンター
駐車場には津久井湖城山公園の案内図があります。
駐車場からのんびり歩いていくとパークセンターがあります。途中、無料で薪をもらえるコーナーがありましたが、詳しくはわかりません。パークセンターにお問い合わせください。
車移動なら、ここで薪をいただくのもいいかもしれませんが、小倉橋の近くにはカインズもあるし。。。
パークセンターの外では、子供達が竹馬やバドミントンなんかで楽しんでます。
パークセンターの中では、パンフレットの配布や津久井湖城山公園の自然や津久井周辺の郷土文化を知ることができる展示があります。
津久井衆の鎧兜も展示してます。お触りOKみたいです。
4月初旬、津久井湖城山公園はまだ桜が咲いていました。
戦国農園!
何を育てているのか「?」でしたが、公式ページによると、小麦などを育てているそうです。
途中、ショートカットの坂を登らず、もみじや楓の新緑ルートを散策します。秋には紅葉が楽しめそうです。
津久井湖城山公園で△ゆる登山開始
「ちょっと険しいコース」を選択します。
少しだけ登山らしい道になってきました。
10分ほど歩くと、分岐があります。登山したい気分なので「男坂」ルートを選びます。女坂ルートの方が道が荒れていたような。
途中、イノシシに注意の看板もあります。実際出くわしたら「ブヒブヒ」なんて言ってる余裕はないと思います。
これまで私はイノシシには何度か遭遇しましたが、刺激せずにゆっくり後ずさりすることはできず、実際は走って逃げ回ってます。ブヒブヒと鳴き声が聞こえたら、近寄らないことが一番だと思います。
ちょっとだけ険しい山道を歩いたら、また分岐があります。左が津久井城の山頂。
津久井城の山頂へ向かう途中の道に、武士が詰め寄る砦があります。
土塁を通り過ぎた後、引橋があります。溝のようになっていて、敵がやってくると橋を落として山の下へ落とすそうです。
上から突かれたら、足軽なんかは転がり落ちていくでしょうね。。。
津久井湖城山公園、城山山頂に到着!津久井湖を眺める。
途中、津久井城の説明看板を超えた後、津久井城城山山頂に到着です。
山頂から眺める津久井湖は爽やかで綺麗です。
少し下に降りたところにあるベンチで軽くランチをいただきます。
昨日の残りのノンアルレモンサワーも一緒に。
津久井湖城山公園、女坂の山を下る
しばらく風景を楽しんだ後、下山します。帰りは女坂を通りますが、20-30分ぐらいゆっくりと時間をかけて歩きます。
女坂で道はなだらかとはいえ、落石もあるので注意が必要だと思います。
女坂を抜けた後、登った時にあった分岐に到着し、その後別ルートで下山します。
途中、展望台にも立ち寄りましたが、何もありませんでした。
人通りのある公園の道を通り、子供達で賑わう遊具コーナーを抜けたら、パークセンターに戻ってゴールです。所要時間はゆっくり廻って3時間弱、早ければ2時間もかからずに往復できると思います。
小倉橋河川敷のキャンプから津久井湖城山公園のゆるハイキングを楽しんで
小倉橋の河川敷でキャンプした後、津久井湖城山公園を楽しみました。
津久井湖城山公園はキャンプの後のゆる登山として、ちょうどいいぐらいの達成感を味わえると思います。
キャンプでカロリー高めの食事の後、運動も兼ねてゆるく低山を散策して、自然や風景を味わってみるのはいかがでしょうか?
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