- コールマン ファイヤーディスクが好きすぎてファイヤーディスクマックスも購入
- コールマン ファイヤーディスクで焚き火キャンプが充実&安定
- ファイヤーディスクとファイヤーディスクマックスのサイズ写真比較
- ファイヤーディスクとファイヤーディスクマックスの仕様
- そもそも、ファイヤーディスクとファイヤーディスクマックスはバイク運搬できるのか?
- バイクの積載装置によっては、ファイヤーディスクマックスも道交法の積載制限にかかる可能性がある
- ファイヤーディスクマックスで家から持参した廃材を燃やしてみた
- ファイアーディスクのいろんな種類。ファイアーディスクソロの場合。
- 薪の規格って?なぜあのサイズ?
- ファイヤーディスクマックスとファイヤーディスクプラスとの違い
- まとめ。ファイヤーディスクマックスはソロキャンではやりすぎた。
コールマン ファイヤーディスクが好きすぎてファイヤーディスクマックスも購入
コールマンのファイヤーディスクとファイヤーディスクマックスの比較レビューです。
ファイヤーディスクマックスはファイヤーディスクと何が違うのか、またバイクソロキャンプでファイヤーディスクマックスは運べるのか、比較レビューしてみたいと思います。
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コールマン ファイヤーディスクで焚き火キャンプが充実&安定
キャンプを始めて2年間、最初は焚き火台はパチグリルから始まって、その後色々買い替えてきたのですが、ファイヤーディスクの組み立てやすさと片付けの簡単さが決め手となって、ファイヤーディスク一択で安定していました。
ですが、ファイヤーディスクマックスという、ファイヤーディスクよりもひとまわり大きいサイズが発売されることを知って購入してみました。
ファイヤーディスクとファイヤーディスクマックスのサイズ写真比較
ファイヤーディスクとファイヤーディスクマックスをサイズ比較した写真です。
でか!
上から見るとかなりサイズの違いがあります。コールマンの公式情報によると、焚き火スペースが77%UPとありました。正味40%UPぐらいでしょうか。
写真の写し方の問題かもしれませんが、横から見ると、ファイヤーディスクもファイヤーディスクマックスもあまり差が変わらなく感じます。
また、ファイヤーディスクマックスはファイヤーディスクよりも深さが多少なだらかに感じます。その分、薪をフラットに置きやすいかもしれません。
ファイヤーディスクとファイヤーディスクマックスの仕様
ファイヤーディスクとファイヤーディスクマックスの仕様は
ファイヤーディスクマックス
●収納時サイズ:直径60×10(h)cm
●重量:約3.2kg
●材質:ステンレス
ファイヤーディスク
●収納時サイズ:約φ46×8.5(h)cm
●重量:約1.6kg
●材質:ステンレス
サイズはファイヤーディスクマックスの方が15cmほど大きく、重量はファイヤーディスクの倍あります。重量は2倍と言っても、ファイヤーディスク自体がそこまで重くはないので、3.2kgなら辛くはない重量だと思います。
高さはどちらも2.3cmと違いはありません。
そもそも、ファイヤーディスクとファイヤーディスクマックスはバイク運搬できるのか?
ファイヤーディスクマックスの重量はクリアするとして、バイクで運搬できるサイズなのでしょうか。
ファイヤーディスクマックスを実際に載せてみたところ、運搬できなくはないがちょっと厳しい。
といった印象でした。
積載方法は、
バイクの荷台にファイヤーディスクマックスを一番底面に敷き、その上にキャンプ道具を載せる、あるいは、ファイヤーディスクマックスを背中に当てて亀の甲らのように体と重ねる、あるいは、キャンプ道具の荷物の上に最後に上からファイヤーディスクマックスで覆う、と言ったよう形になると思います。
私はファイヤーディスクマックスを、亀の甲羅のように背中で背負うような運び方をしました。が、風の抵抗が強く、危ないと思いました。
ファイヤーディスクとファイヤーディスクマックス、どちらもバイクで運搬することはできると思います。しかし、バイクの種類にもよりますが、ファイヤーディスクマックスはちょっと厳しい感じがあります。
サイズ的に、ファイヤーディスクの直径45cmがちょうどいい具合に収まるように思います。
ファイヤーディスクマックスの直径60cmも載せられなくはないですが、荷物全体のバランスが良くないので、安定しないように思いました。
一度、ファイヤーディスクマックスと同じく、直径約60cmほどあるコールマンのポップアップテントもバイクで載せてみたことがあるのですが、あまり安定しなかったように思います。バイクに最適な荷物のサイズは体感的に45cmぐらいかもしれません。
バイクの積載装置によっては、ファイヤーディスクマックスも道交法の積載制限にかかる可能性がある
ファイヤーディスクマックスの直径が60cmということで、バイクでも載せられなくもないのですが、そもそもバイクの種類によっては道交法違反になる恐れがあります。
道路交通法での「許容幅」は以下のように決まっています。
積載物の幅は乗車装置または積載装置のプラス30cmまで
積載物の高さは積載した時に地上から2mまで
積載方法は乗車装置または積載装置の前後30cm、左右15cmを超えないこと
つまり、積載装置の横幅が30cmとした場合、積載装置の幅プラス30cmまでが限界なので、もしファイヤーディスクマックスを載せる積載装置(荷台など)が30cm以下の場合は、ファイヤーディスクマックスを載せることができなくなってしまいます。
例えばカブのような、荷台がしっかりしているようなバイクであれば問題ないかと思うのですが、レーシング系のスリムなバイクの場合、ファイヤーディスクマックスを載せることは厳しいと思います。
ただ、リアキャリアやパニアケース、サイドバックやトップケースを追加すれば積載装置の横幅は拡張できます。しかし、シートバッグは積載装置にはなりません。
ファイヤーディスクマックスで家から持参した廃材を燃やしてみた
ファイヤーディスクマックスを使って、自宅にあった廃材を燃やしてみました。
ファイヤーディスクマックスのサイズが大きいことを理由に、大きめの廃材を片っ端から放り込んでみましたが、燃えすぎて豪快なキャンプファイヤーになってしまいました。
道ゆく人からは「キャンプファイヤーじゃん」という声が聞こえてました。
ファイヤーディスクマックスの特徴として、ファイヤーディスクとは異なり、ふちが丸くなっているので、怪我しにくい作りになっていると思います。
焚き火台は角が鋭いものが多いので、お子さんなんかにはファイヤーディスクマックスは安全かもしれません。
ファイアーディスクのいろんな種類。ファイアーディスクソロの場合。
ファイアーディスクは3種類がラインナップされていますが、ひとまわり小さいファイアーディスクソロの仕様は
●収納サイズ:約Φ32X 10(h) cm
●本体重量:約 620 g(網込み約900g)
となっています。
ファイアーディスクソロの場合、ファイアーディスクよりもさらに小さいので、これならバイクでも楽々運べるのでは?と思うのですが、ファイアーディスクソロは直径30cmということで、薪が収まらないのがネックだと思っています。
薪の規格って?なぜあのサイズ?
調べてみたところ、日本では薪の規格はないらしいですが、一般的には30cm~40cmとされています。
キャンプ場で販売されている薪のサイズは大体40cmと言ったところでして、ホームセンターで売っている箱に入った薪なら30cm以下で収まるかもしれません。
ファイヤーディスクソロでもホームセンターに売ってある薪を使えば問題ないでしょうが、薪は大体キャンプ場で購入することが多いので、毎回ノコギリか何かで一本づつ刻むことになり、針葉樹ならまだしも広葉樹なら重労働です。。
というわけで、個人的には薪のサイズに大体合う、ファイヤーディスクかファイヤーディスクマックスで、ファイヤーディスクソロはナシだろうなと思います。
ファイヤーディスクマックスとファイヤーディスクプラスとの違い
コールマンでは、ファイヤーディスクプラスという製品が廃盤になっていますが、ファイヤーディスクマックスと仕様は同じでした。
重量 3.2kg
特に気にする必要もないかと。
まとめ。ファイヤーディスクマックスはソロキャンではやりすぎた。
ファイヤーディスクとファイヤーディスクマックスを比較レビューしてみましたが、ファイヤーディスクマックスでソロキャンプは、なんとなくわかってはいましたが、いろんな意味で「やりすぎ感」がありました。
・運搬のしやすさ
・取り回し
・薪の収まり具合
総合的に評価して、ファイヤーディスクソロ、ファイヤーディスク、ファイヤーディスクマックス、焚き火をちょっと豪快にちょうどいい具合に楽しめる、バイクキャンプに最適な焚き火台は、やはりファイヤーディスクでしょうか。
ファイヤーディスクマックスもソロキャンプでもいけなくはないが最適ではない、と思います。
焚き火をやるためにキャンプを楽しまれている方も多くいらっしゃるかと思います。
ピコグリル(風も含め)など、もっと簡単に楽しめる焚き火台もありますが、個人的には、ソロキャンプ・バイクキャンプでもファイヤーディスクがオススメです。
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