これまでのバイクの荷台収納の変遷。
登山ザック→シートバッグ→ノースフェイスのコロコロ→巨大ULザック
結局、デカい袋にバカスカ放り込むのが何も考えなくて楽なんだよな〜。
ヒロシが米軍の袋一つにキャンプギアを入れているのもわかる。楽。
今は巨大ULザック、トレイルバムのホーラーに落ち着いてる。
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これまでのバイクキャンプの収納変遷
バイクキャンプを始めて、キャンプ道具の収納は何がベストなのか、3年間色々悩んで今も悩んでます。
バイクの種類、移動距離やキャンプスタイルでも変わってくると思いますが、積載、移動方法、重量、展開撤収の手間などを考えると、ヒロシのキャンプのようにデカい袋に道具一式丸ごと放り込むのが結局楽なのでは???と思ってます。
これまでのバイクキャンプ道具収納を振り返ってみようと思います。
登山用ザック
私がキャンプを始める前は、たまに友人と登山を楽しむ程度のアウトドアレベルだったので、キャンプを始めたての頃は登山用ザックを使っていました。
オスプレイのケストレル48という、登山ショップに行くと薦められるしっかりしたザックです。
今では考えられないのですが、2年前はバンドックのアイアンメッシュテーブルとタフまるJr.を登山ザックに入れてバイクで運んでいました。
今は登山&徒歩キャンプならUL系ザック、山と道mini2で大体まかなっています。
バイク用シートバッグ
登山用ザックではキャンプ道具が全部収まらない、やはり、バイクキャンプならバイク専用のシートバッグだろうと、次はラフロードの大型コンテナシートバッグ64を導入しました。
コンテナシートバッグ64はさすがバイク専用で、バイクの荷台にはベルクロでがっちり固定できます。大体のキャンプ道具はほとんど全て収納できるので、つい色々詰め込んでしまっていました。
バイク用のコンテナシートバッグは、オートキャンプならバイクで乗り込めるので問題ないのですが、オートキャンプできないキャンプ場の場合、とてつもなく重い(=キャンプギヤを何でも持ち込もうとするのが悪い)コンテナシートバッグを肩に掛けて運ばないといけないので、とても辛かったです。
大型キャリーバッグ
バイク専用のシートバッグでの移動が辛いので、他にもっといいものはないかと、次に大型のキャリーバッグを導入してみました。
ノースフェイス
ローリングダッフル
サイズ:H36×W71×D37cm
容量はこれまでの最大MAXでなんと97L。
ノースフェイスのローリングダッフルだと、オートキャンプ場でないキャンプ場でも、コロコロ転がして移動させてました。
荷台への固定方法は、カラビナを4ヶ所引っ掛けて、上からネットをかぶせて固定させていました。
しかし、キャンプ場は舗装されているところが少なく、滝沢園のような、砂利道で、かつ途中は階段を昇り降りしなければいけないキャンプ場では苦行でした(行ったことがある人ならこの気持ちわかってくれるはず)。
結局、キャンプ場は舗装されていない砂利道が多いので、キャリーバッグもあまり有効ではないと思いました。
徒歩キャンプのキャリーバッグやスーツケースも、キャンプ道具を軽くしないと辛いだろうと思います。
迷って結局バイクキャンプでもULザック
そして2024年。キャンプ道具の持ち込みを減らし、軽量化を進めてきたということもあり、結局、原点回帰でザックに戻しました。
バイクキャンプ用のザックは、大容量で750gと軽量な、トレイルバム ホーラーというUL系ザックを使っています。
(公式サイトの説明より引用)
トレイルバムたちの欲望を丸ごと飲み込むほどの大きさを備えた『荷運用』バックパック。とにかく荷物をたくさん入れたい。ざっくり入れたい。まとめて入れたい。背負いやすさではなくて入れやすさ。だけどシンプルで、大きさに対してはかなり軽量。トレイルバムにしかできない、リアルでふざけたバックパックです。
ザックとはいえ、ただの「袋」に近いので、適当に放り込むだけで収納できてしまうのが気に入ってます。
トレイルバム ホーラーを背負ったまま長距離の移動はやる気が起きませんが、私のような欲張りキャンパーでもキャンプ場の駐車場からテント設営ポイントまでの移動ぐらいなら苦にならない印象です。
バイクキャンプに最適な重量は?
といった具合で、これまでのバイクキャンプ収納を振り返ってみましたが、徒歩キャンプと違って多少積載に余裕のあるバイクキャンプ。
一体、どれぐらいの重量が最適なのでしょうか?
バイクに積載できる重量は、一応後ろに人を一人乗せられることにはなっているので、排気量やバイクの種類にもよりますが、理論的に人の体重60kgぐらいは荷物を載せられると思います。
しかし、快適なツーリング・操作性、キャンプ場に着いてからのキャンプ道具搬出を考えた場合、これまでのキャンプ経験から、キャンプ道具の総重量は20kg前後ぐらいに収めるのが、バイクキャンプにはちょうどいいぐらいの重さなのでは?と個人的に思います。徒歩キャンプなら12kg前後、ってところでしょうか。
バイクキャンプの収納バッグ自体の重量に注目
これまでバイクキャンプ道具の収納を色々試してますが、気になるのは、収納するバッグ自体の重量です。
キャリーバッグの場合、運ぶ時は楽ですが、バッグ自体が重いので、キャンプ道具を入れるとさらに重くなります。
ノースフェイスのローリングダッフルは約2,690gです。DODのキャンパーノ・コロコーロ2の場合、背負えるし、転がすこともできるので便利なのですが、バッグだけで4.5kgもあります。
TANAX モトフィズ キャンプフラットシートバッグ_MFK-292
の場合、バイク専用なので、安定するだろうしカッコいいと思うのですが、4.5kgもあります。
バイクキャンプでも収納自体を軽量化
大容量で軽量なトレイルバム ホーラー以外にも、
Seibertron(サイバトロン)
バックパック 65L
1.65kg
とかも良さそうです。
小分けに分かれているよりも、UL系ザックでよくある間口が大きく、巨大な袋状態になっているものの方が使い勝手がいいと思います。
何でもポコポコ放り込めるし、多少無理しても伸ばせます。
極論、サンタクロースみたいな頑丈で巨大なズタ袋でもアリなのでは?と思います。
ミステリーランチとか登山系ザックまでのスペックはいらないかと。
バイクキャンプで注意したいタイヤの空気圧
バイクキャンプの道具も全てを積載すると後輪に負担がかかるので、こまめな空気圧チェックも必要かと思います。
私は過去に何度かパンクさせたことがあるので、タイヤの空気圧は3ヶ月に一度はチェックしています。
ガソリンスタンドの空気入れは自動車用なので、バイクでも入れやすいように、アダプターで角度をつけて、後輪でも入れやすいようにしています。
これが便利。
バイクキャンプで荷物を快適に運ぶ。まとめ。正解はない!
これまでいろんなキャンプ道具収納を試してきて振り返ってみました。
キャンプに正解はない!と言ってしまえばおしまいですが、繰り返しキャンプをやって行くうちに、バイクでも快適に荷物を運びたくなります。
私は今のところ軽量のザックに落ち着いていますが、キャンプスタイルの変化で、荷物の運び方もまた変わってくると思います。
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