キャンプを始めて3年、ついにふもとっぱらデビュー!
富士山は雲で覆われる中最後に観れたけど暑かった!
ふもとっぱらのキャンプ後は涼涼涼!
湖畔の有名なキャンプ場を見学しながら、涼を求めて白糸の滝、忍野八海、道志川とツーリングしてきました。
ついにふもとっぱらへ。
ふもとっぱらと言えば、キャンパー憧れの場所で有名ですが、どちらかといえば、グループやファミリー向けのキャンプ場というイメージがありまして、どちらかといえばソロキャンパーにとって「場違いなのでは?」と思い、ちょっと抵抗があリました。
結局、ただの食わず嫌いだったのですが。
本当は精進湖か西湖のキャンプ場に行く予定でしたが、ふもとっぱらのサイトをチェックしたところ、たまたま予約が空いていて、ついにふもとっぱらへ行くことができました。
ふもとっぱら御殿場経由ルートは暑い!
ふもとっぱらまでの道中は下道ルートで、伊勢原〜秦野〜山北町〜御殿場と、246号線をひたすら移動しました。
早朝から出発したのですが、とにかく暑い!
途中、地元で人気の町中華でラーメン半チャーハンをいただき、
ふもとっぱらに到着!
入り口のゲートでは初めてということで、軽く説明を受け、その後支払い、紙の入場札を受け取リました。
到着した時間は日曜日の14時過ぎだったのですが、ふもとっぱらは広大な牧草地とはいえ、人気のキャンプ地ながらまあまあスペースが空いてまして、周りとの距離も十分取れるぐらいの場所に設営できました。
舗装のないところまで入り込んだので、バイクが地面に埋もれないか多少心配だったのですが、土に埋もれることもなく移動することができました。
事前にチェックしておいた、ふもとっぱら攻略法によると、Bがおすすめだったのですが、設営場所はBと間違えてEに設営してしまいまして、その分空いていました。
周りのキャンパーのマナーもよく、不快な思いをすることはありませんでした。
設営後、売店でゲットしたようかんぱんをいただきまして、
あまり甘すぎずちょうどいいぐらいの甘さ。でしたが、暑すぎてそれどころではなく。
ふもとっぱらでも新しい道具を試す。
今回のキャンプでニューギアを投入。
HIGHTIDE ハイタイド タープバッグ Mサイズ
キャンプでなるべく生活感が出ないように、スーパーのビニール袋を隠し、またバイクキャンプでも嵩張らないような袋を探していました。
タープバッグは丈夫なビニールの底が丸い袋。食料だけでなく、ごみや余った薪なんかも収納できそう。
サイズはS・M・Lとあり、私はMサイズにしました。
以前購入したVASTLANDトラッシュボックスの小型版が出るまでは、これでいこうかと思ってます。
ふもとっぱらの設備とか。大浴場がありがたい。
さすがふもとっぱらということで、いろんな設備がありました。説明は他のサイトやYoutubeにおまかせするとして、
個人的に一番良かったのは大浴場でした。13:00~20:30(21:00最終退出)で無料開放されています。
夜は混むだろうと予想して、夕方18時頃にタオル片手に行ったのですが、綺麗な大浴場で特に混んでもなく。
有名な牛舎はトイレになっていて、途中、巨大なヒキガエルに遭遇したりしました。
ふもとっぱらは毛無山登山
ふもとっぱらの富士山と反対側は標高は1964mの毛無山という山で、日本200名山、山梨百名山に選定されている絶景を楽しめる山です。
キャンプ+ハイキングを楽しむ私なので、いっちょ登ってやるかと思っていたのですが、
あまりの暑さに毛無山に登る気は失せました。
風呂から上がった後は晩飯にチンジャオロースをサクッと作り、
日が暮れてもあまりの暑さで、薪を割る気力もフェザースティックも作る気力はなく、ファイヤーディスクに薪を適当に放り込んで終了。
あまりに暑すぎて、なんで火が長時間持つ広葉樹の束を買ってしまったのか、針葉樹でよかったのでは!?、と後悔しました。
ふもとっぱらの翌朝。ついに富士山が見れる
前日はあいにく富士山が雲にかかってしまい、こりゃ夏場のふもとっぱらは避けた方がよかったのか、、、と思ってしまったのですが、翌朝はバッチリ見れました。
写真に富士山をガッツリおさめたあとは二度寝。ふもとっぱらはチェックアウトが14時なので、キャンプ翌日でも余裕があります。
ふもとっぱらの夏は暑い
ふもとっぱらは高原にあるので涼しいのでは?と少し期待をしていたのですが暑い!
クレイモアの扇風機を片手に持って過ごしました。
お昼は金山テラスで鹿肉バーガーをいただきました。鹿肉は初挑戦だったのですが、意外とあっさりした食感で食べやすかったです。
金山テラス内も暑く、最初、富士山を眺めながら窓際でいただくつもりが、あまりの暑さに、真ん中のテーブルまで退散しました。
ふもとっぱらの後は涼を求めて白糸の滝
ふもとっぱらはとにかく暑く、途中の撤収もだんだんめんどくさくなり、名残惜しいというよりも、ただただ暑くて、だらだら2〜3時間ぐらいかけて終わらせました。
ふもとっぱらを出た後は、どこか涼しいところを求めて、まずは白糸の滝を目指しました。
滝が涼しい!
音止の滝からしぶきが届きました。
私はあんまり滝に興味はなかったのですが、夏場はアリかもしれないと思いました。
白糸の滝の上流には「お鬢水」という湧き出す清水がありまして、忍野八海のごとく水はクリアでひんやりしていました。涼しい!
本栖湖:本栖湖キャンプ場&洪庵キャンプ場
白糸の滝を堪能した後は、次回のキャンプに備えようと有名な山梨のキャンプ場をいくつか見てまわりました。
本栖湖キャンプ場
本栖湖キャンプ場は松林の中にあり、湖畔からだいぶ離れていました。秋なら快適に過ごせそうです。
浩庵キャンプ場
洪庵!キャンパーなら誰もが知ってる、富士山が見える有名なキャンプ場。ちょうど富士山は雲で見れませんでした。やはり夏場は避けた方がいいのか?
洪庵キャンプ場の近く、中ノ倉峠へ向かう入り口(この写真のすぐ裏)で親子熊に遭遇した人が怪我をしたそうです。
こんな道沿い近くでも熊が出るとは驚きで、さすがに無理!と思いました。
精進湖
精進湖キャンピングコテージ
こちらも湖畔から富士山が見えるキャンプ場です。
実はふもとっぱらに行く前、精進湖キャンピングコテージに行くつもりでしたが、カヌー大会?があるとかでキャンセル。
富士山は雲に隠れて見れませんでした。
洪庵も精進湖キャンピングコテージもどちらも素晴らしいキャンプ場だと思いました。でも夏場は避けたい!
西湖、河口湖
河口湖や山中湖ほど騒がしくもない、西湖が湖畔キャンプにちょうどいいのでは?と個人的に思います。
・西湖・湖畔キャンプ場
・西湖津原キャンプ場
・紅葉台キャンプ場
・自由キャンプ場
・テントサイト UNKNOWN
などキャンプ場も充実しているので、予約しなくてもどこかしら空いてるはず。
朝霧高原の田貫湖キャンプ場も気になりますね。
暑いので忍野八海に涼を求めに行く
富士五湖のキャンプ場を巡った後は、さらに涼を求めて、観光客に紛れながら忍野八海へ。
忍野八海はこれまで団体で何度か来たことはあったのですが、ソロキャンプ帰りで普段見れないようなところもじっくり観察できたのがよかったです。
水しぶきの散る水車の前や、川に手を入れたりして涼を楽しみました。
帰宅途中。道の駅どうしでさらに涼を求める!
富士五湖方面から都内方面の帰宅ルートは3パターンほどあるのですが、今回は道志の道経由で道の駅に立ち寄りました。
道の駅の裏に川沿いに降りられる場所があるので、少し休憩。涼しい!
道志の道の道の駅どうしは、普段ならバイカーで超ごった返しているのですが、この日は平日だったので空いていました。
道路ぞいに道志川が走っているので、バイクで走っても涼しい風を受けて快適でした。夏場は多少遠回りでも、太陽が照りつける灼熱の秦野〜御殿場側よりいいかもしれません。逆に、秋冬の道志の道はちょっと寒いかも。
ふもとっぱらまとめ:最高!高原といえど夏場は暑い!
キャンプ歴3年目にして初のふもとっぱらで、広大な大地に巨大な富士山のオーラを感じられ最高でしたが、高原とはいえ暑さが辛く、萎えました。
夏の暑い時は、木陰のある渓流沿いで大人も水遊びできるようなキャンプ場がいいのかもしれません。
夏の暑い日なら、木陰と川遊びが楽しめる道志川沿いのキャンプ場なんかサイコーでしょうね。
ふもとっぱらはファミキャンや大人数で賑やかなキャンプ場かと思っていれば意外とそうでもなく。
ソロで楽しんでいる人もいて、誰も受け入れてくれる懐の広いキャンプ場だ!と思いました。
次回は秋冬にチャレンジしたいです。
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